1枚のメモ紙
女性持ちの可愛らしい絵柄のついたメモ紙に几帳面な女性文字で何やら書き込まれています。これがとんだ食わせ物! これを渡された時には、この後、とんでもない災難が降りかかろうとは夢にも思わなかったお人好しのHikoさんでした。
事の起こりは最近(5月16日)、Hikoさんが目の周りに違和感を感じ近くの眼科へ赴いたことから・・・・
お世辞にも広いとは言えない眼科の駐車場、患者さんはその狭いスペ-スにやっと車を止めて、診療を行ってもらう訳ですが、朝9時開診で、早めに家を出たHikoさんが到着した時には、既に数台の車が駐車スペ-スに入っており、Hikoさんは上の画像の右側レ-ンに空きスペ-スを見つけて、駐車場内へ侵入して、バックで駐車しようと、徐行しながらさらに前へ車を進めていたその時のことです。
前向きで駐車していたはずの車(A)が後方を確認することなく、いきなり、バックし始めたではありませんか!
Hikoさんは咄嗟にブレ-キを踏んで停止、クラクションを鳴らしたにも関わらず、アレヨアレヨと言う間に、ゴツン!!です。
すぐさま車外に出て、「あんた、後ろはちゃんと確認してバックしたと?」と一声を発しました!
当てた本人は神妙な顔で、「警察に連絡していいですか」「お時間取らせてすみません」云々・・・・
その時、連絡先をとのHikoさんの弁に、筆記具を持ち合わせてないHikoさんに渡されたのがこのメモ紙という事です。
この日に限って、携帯電話まで忘れてきたHikoさんに、「よろしかったらお使いください」と我が家の電話番号まで打ち込んでくれて、使っていたスマホを渡されるなど、ここまでは常識範囲内での事は進みましたが・・・・
と、突然 、「予約をキャンセルしてきます」と順番待ちの番号札「3」を握りしめて、受付へ。
どうやら、右レ-ンに頭から突っ込んで、予約を取って、再び車に乗り込んで、慌ててバックで左レ-ンに入れようとしたらしい・・・
Hikoさんとしてはそんな事はつゆ知らず、前向き駐車されているとばっかり思い込み、まさかのまさか、いきなりバックするとは夢にも思いません。
連絡したはずの警察はなかなかやって来ず、うすら寒いこの日の事、Hikoさんは車で待機・・・
そのうち、連絡を貰ったらしいブッツケおばさんの夫君らしい人物も現れて・・・・
待つことおおよそ1時間、やっとの事で、ちちゃな白黒車に乗った、風采の上がらない警察官が一人でやってきましたが、これがあか抜けない事故処理担当。こちらの言い分は満足に聞きもせずに、役目張りだけの事故処理を終え、「あとは二人で話して下さい」だとさっ!
ぶっつけたチョ~本人のおばちゃんはだんまりを決め込み、目撃も何もしてない、夫君がベラベラ・・・・
挙句の果てには、「保険屋に任せますので、私たちは表に出ません」の捨て台詞ときました!
Hikoさんとしては、「ご迷惑をおかけして申し訳ありません」の一言を期待したのですが、今どきの若いもん(全てがそうではないにしろ)のやりそうな事と思いながらも、心中は穏やかでは有りません!
長くなります。今日のところはここまで・・・・
Nikon D600 ・ AF NIKKOR 28-105
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