葛と川茸
急に思い立って出かけた日帰りの旅、目的地は山間にある盆地の村、筑前の小京都とも呼ばれる秋月でした。
先日も記したように交通の便の悪さから開発に取り残された事で、昔の姿をそっくりそのまま残し、それを逆手にとって、観光客を呼び込んでいる。言わば、村そっくりが観光資源という訳です。
そこには、素朴な人柄、素朴な味わいがあり、葛もその一つで、最初に立ち寄った店で、駐車場を探している事を尋ねると、指をさしてあの葛屋さんにもありますと丁寧に教えて頂き、家内の目的の葛粉はこの葛屋さんで調達出来て、ついでに葛湯をいただき、車を預けたままで街並みを散策し、早めの昼食は、Hikoさんの目的であった、川茸(カワタケ)をいただきました。
30年前に食べた味などすっかり忘れていて、30年ぶりに巡り合った川茸の味はと言うと、素朴も素朴、酢醤油じたてで出されたものの、わずかな食感と酢醤油の味がしただけと言う素朴さでした。
Sony α100 ・MINOLTA AF 24-50 4
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PENTAX K-5 ・smc PENTAX-F ZOOM 70-210
九州地区は陸地の上で伝わった文化が多く残されていて
実に価値ある処が多いですね。
神社仏閣など・・立派なものが多く関東では観られないものが
豊富で,
羨ましい限りです。
この「川茸定食」、もう少し近ければ是非行って食べたいいところです。
若い頃に一度だけ訪れたことがあり、ず~と気にはなりながら
なかなか機会がなく、季節外れに行ってきました!
春は桜、秋は紅葉とその時季は景色もきれいでしょうが、人出の事を考えると、モミジが終わったこの季節、ゆっくり散策できました。
目的の川茸はいただいたのですが、この日は運転があり、アルコ-ルの類はNoと言う事で、チョットざんねんでした!
次回はハンドルキ-パ-付きで味わってみたいと思います。
仙人様も機会が有ったら田舎の景色でも観に来てください。