冬のタデ原湿原
日田方面から九重へとクネクネくねった坂道を上り詰めたところに飯田高原はあります。その飯田高原にタデ原湿原と言う広~い湿地帯があって、珍しい植物が生息していますが、冬の時季にはみ~んな姿を隠してしまって、只のススキが原に変身してしまいます。
今回の旅では出発時は雨模様、山間部では雪の事を懸念して、九重まで足を延ばす予定はなかったのですが、旅の宿から窓越しに朝の天気を見て、これだったら大丈夫そうとの思いで、急遽予定を変更、車のハンドルを九重方面に切ることにしました。
毎年ミヤマキリシマ開花時季には訪れて、散策するタデ原湿原はこの時季は晴天と言えども吹き抜ける風は冷たく、よほどの物好きじゃないかぎり散策する気にはなれない筈です。
そんなところをあえて歩いてみました! 春から夏にかけての青々した湿原は一転して褐色の世界でしたが、これはこれでまた違った趣があり、冬の九重の風景がここにはありました。
Nikon D600 ・AF NIKKOR 28-105
Nikon D600 ・AF NIKKOR 28-105
Nikon D600 ・AF NIKKOR 28-105
すがしいけれど… 寒そうっですねぇ^^